こんにちは!今回は、かに本舗 8L・7L超特大 生ずわい蟹 半むき身 満足セットのレビューをご紹介します!
かに本舗 8L・7L超特大 生ずわい蟹 半むき身 満足セットは、超特大8~7Lサイズのずわい蟹をお買い得価格で楽しめ、半むき身なのでお鍋に入れるだけの簡単便利調理、お客様の要望に応えて超特大サイズのカニのみを厳選したという特徴を持つ、本格的なずわい蟹の味が楽しめる半むき身セットです。
今回購入したのは、BSで午前中から放送していた通販番組を見たのがきっかけです。テレビでめちゃくちゃ美味しそうに食べているのを見たのと、年末ということで、毎年食べているカニをそろそろ購入する時期かな~と思っていからです。
これまでは楽天でタラバガニを2kg(14,000円)購入していたのですが、毎度タラバというよりはたまにズワイを食べてみようと思ったのと、このずわい蟹満足セットは2kgではなく、さらにもう一パック追加して3kgになるという『超』がつくくらいのお得感を感じました。そしてさらに、全てむき身になっているので調理がかなりラク。なのですかさず購入してみました。
では届いた状態からのレビューをどうぞ。
ホームページにも記載されていますが、大きなカラーの化粧箱に入って届きました。特にダンボールによる囲いはなかったですが、無駄なゴミが出るよりはこのままでも問題ないと思います。佐川急便のクール便で届き、冷凍なのでひんやりとしています。⇒かに本舗ホームページ
11月30日に注文して12月7日に届いたので、届かないうちはちょっと心配でした。テレビ通販していたこともあって配送が詰まっていたのかもしれません。メールで問い合わせるときちんと丁寧な返信がもらえたので良かったです。
横にも大きめのずわい蟹が並んでいる写真が掲載されていて、怪しくないしっかりとしたデザインになってますね。こういったところをきっちりとやっていると信頼できる店舗って気がします。
サランラップ50mサイズ(横幅22cm)と比べるとこれくらい。かなりでっかいです。ホームページでは子供の顔の近くで大きさを比較していて、商品の大きさをアピール感じもありますが、そうでなくても十分デカイです。
では開けてみましょう。
一番上にはかに本舗のパンフレットというか便利な食べ方の解説書が入っています。その下に薄めの緩衝材が被せてあります。
箱に隙間なくカニが入っています。この値段(14,800円)でこれだけのボリュームは正直体験したことのないボリューム感です♪
もちろん1つずつ間に緩衝材が挟まれていました。3個並べるとホントにカニの食べ放題感があります。一パックあたりだいたい3人前くらいですが、一つだけで十分満足感が味わえるのに、それが3パック。今年の年末はまさにかに三昧です♪
ひとつだけでもなかなかの重さがあります。表面を氷で覆われているということもあってずっしりとしています。が、問題は氷が溶けた後にどうかというところです。
一応サランラップ50m(横幅22cm)と比べてみます。長い脚の部分は15cmくらいかな?ってところです。
では解凍していきます。袋に包丁で切れ込みを入れておきました。割りとビニールが固めなので、しっかりと差し込まないと切れにくかったです。
届いたのは昼過ぎ。次の日の夜に食べるので、このまま冷蔵庫に入れて自然解凍させておきます。箱やホームページなどには加熱直前に必要な分だけ流水解凍してくださいと記載してありますが、味が薄まるのが嫌だったので自然解凍することにしました。
帯にも注意書きや解凍方法などがイラスト付きで記載されています。
そして便利な食べ方の解説書です。紙質はかなりツルツルで紙というよりはプラ素材っぽいですね。下敷きというか、クリアファイルっぽい素材になっています。表紙には生ずわい蟹がたくさん並べてあり、美味しそうな印象をより高めてくれます。こういった解説書にも力が入っているのが伺えますね。
解説書はオールカラーで三つ折り。レシピや社内アピール、カニの買い付け、製品へのこだわり、そして受賞した大賞などが細かく記載されています。こういうのがあるのとないのとでは全く印象が変わってきます。
冷蔵庫で一晩き、次の夜にはかなり氷が溶けていました。
氷は十分に溶けていますが、中のカニ身の大きさは溶ける前と殆ど変わっていません。しっかりとカニの食べ応えが楽しめそうです。
容器に溜まっている水を全てボールに移すとこれくらいでした。カニのダシが出ているので、お吸い物や鍋ダシに使ってもいいですね。
一番長いカニ脚には、下に殻がついているので、根元を少しひねり、折って殻を取ってしまいます。ひねらずに折るとスジと一緒にカニ身までバラけてしまうので、しっかりと折るか、はさみでカットしたほうがキレイなむき身になると思います。
長いカニ脚の下にもさらに蟹身が入っていました。店舗によってはパッケージが上げ底だったりすることもあるので、このカニセットは上げ底にもカニを使ってあるのが太っ腹っぽくていいですね。
ではカニ身を調理していきます。今回は全てバター焼きにすることにしました。数日前に鍋を食べていたこともあって、カニを使うとは言え、また鍋にするのも美味しくいただけない気がしたので、今回はバター焼きです。まずはフライパンを中火より少し弱くして、雪印の切れてるバターを一個投入します。
そしてバターが溶けたら、まずは胴体と細いカニ脚を並べていきます。バターが焦げない程度の火力にしてゆっくりと焼いていきます。焼いているとだんだんカニからダシ汁が出てくるので、ある程度グツグツいわせつつ焼きます。
ある程度焼いて少し焼き目が付いたらひっくり返します。カニ脚のほうは関節が折れ曲がっている分少しひっくり返しにくいですが、前後を入れ替えたりしてまたフライパンにきれいに並ぶようにして反対面を焼きます。バターが少ないと思ったらもう一個投入してもいいかもです。
焼けたらお皿に盛って、カニのバター焼きの完成です。
今度は殻を向いたカニ脚と爪を入れて焼きます。バターをひとつ投入し、また同じように焼いていきます。
こちらはあまりカニ汁は出ませんが、焼けたことでプリップリのカニ身になります。胴体のように身をほぐす手間がいらないので、お年寄りでも安心して食べられます。
こちらも裏表が焼けたらお皿に盛っていただきます♪
身もスゴイですが、バター香りもよく、相性はバツグンです♪
カニ脚は剥いてあるのでそのまま口に放り込むだけでいいですが、胴体の方はカニスプーンなどで丁寧にほじくって身を取り出す必要があります。身を取り出すのはとてもカニを食べている感のある作業で、みんな黙ります(笑)
では食べた感想です。
身がぷりっぷりでボリューム満点、これでもかというくらいにズワイガニがしゃぶりつくせますね♪
味としては、脚の部分は正直毎年食べているタラバの方が旨味が強くて美味しいです。このずわいの脚の部分は剥いてあるので食べやすいですが、そこまで旨味がある感じではないですね。食べやすいのはいいですが、味的にこのずわい蟹の中では胴体部分の方が断然美味しいです。
胴体部分はヘラなどでしっかりと身を抜き出して食べないといけないのでちょっとしためんどくささはありますね。うちの親父はカニスプーンで身を取り出しながら、『どうなろ~に~・・・・』を繰り返していました。
ただ、胴体部分から抜き出した身をまとめて箸でつまんで食べた時の味は、タラバにはない圧倒的なうまさがあります。今まで食べたカニの中でも一番うまかったです♪ なので、ほぐすのは少し面倒ですが、この味を知ってしまったらクセになると思います。身を抜き出すのも苦ではなくなりそうですね。(バター焼きで食べた感想です。)
なので、ほぐすのがめんどくさいという方は脚を簡単に口に入れて食べるだけで済ませるか、比較的剥きやすいタラバを注文することをお勧めします。これまでに買ったズワイ蟹の中では一番良かったので、ズワイの味を堪能したいならぜひどうぞ。とてもいいダシが出ると思いますし、たらふく美味しいズワイの味が楽しめると思いますよ。