こんにちは！今回は、寿がきや 銀座香味徳監修 鳥取ゴールド 牛骨ラーメンのレビューをご紹介します！

寿がきやの鳥取ゴールド 牛骨ラーメンは、『香味徳（かみとく）』の銀座店で看板メニューとして提供されている牛骨ラーメンをインスタントラーメン化したカップめんです。発売日は2017年5月22日。甘味と香ばしさのある牛だしスープに薄口醤油をあわせたこってりさっぱりな味わいと、ブラックペッパーがアクセントとして効かせてある、他にはない味わいが楽しめる牛骨ダシラーメンになっています。

創業1949年(昭和24年)の老舗『香味徳』は、鳥取県中部の赤碕と西部の由良にある御食事処。秘密のケンミンSHOWでもこの香味徳の牛骨ラーメンが紹介され、鳥取のソウルフード牛骨ラーメンの王道として話題となっています。今回は愛知県に本社を置く即席麺メーカーの寿がきや（すがきや）によって香味徳銀座店の牛骨ラーメンが商品化されました。

パッケージは商品名の『鳥取ゴールド』や牛骨ラーメンスープの琥珀色に合わせたゴールドカラーデザイン。高級感や上品さも持ち合わせ、香味徳ロゴも老舗感が演出されています。ついつい手に取りたくなるようなデザインです。

側面に成分表や原材料、調理方法などが記載されています。

成分表です。

一食109グラム当たり

エネルギー	341ｋcal
たんぱく質	8.8g
脂質	10.8g
炭水化物	52.2g
ナトリウム	6.9g
カルシウム	101mg

カロリーは341キロカロリーと少なめ。スープもあっさり系なので比較的ヘルシーにいただけると思います。

では開けてみましょう。

中には液体スープとかやく、そしてあとのせかやくが入っています。

麺は縮れ麺。太すぎず細すぎずで、老舗のラーメンっぽく平均的。

かやくには円形のチャーシュー、メンマ、もやしがフリーズドライで入っています。パッケージに点線が入っていますが、これはただのデザインのようですね。

まずはかやくだけ入れてお湯を入れます。

お湯を入れたらフタをして5分待ちます。待ち時間は他のラーメンと比べて少し長めなのでお間違えのないように。調理方法に記載があるとおり、液体スープはフタの上にのせて温めておきます。

今回、うっかり3分で開封してしまいました＿|￣|◯ なので麺が少し堅めになっちゃってますが、個人的にも堅めが好きなので結果オーライです♪ （ホントに結果オーライなんだろうか・・・・・^_^;）

ではスープとあとのせかやくを入れます。スープはやや緩めの醤油風スープ。こってり感はなく、あっさりスープと言った感じです。一方のあとのせかやくにはコショウが入っていて、かやくを入れた直後からコショウのスパイシーな香りが広がります。

混ぜると牛骨脂の粒が細かく広がって、あっさりスープの中にほんのり濃厚さや旨味感を感じさせます。ブラックペッパーや刻みネギもバランスよく広がって、見た目にも上品さが感じられます。美味しそう♪

では食べた感想です。

シンプルなラーメンぽく見えますが、スープには牛骨の深いダシがすごくよく出ていて旨いです。ほんのりコショウのスパイシーな味が加わっていて絶妙な味。奇抜な味ではないものの牛骨ダシの存在感は強いです。

全体的には老舗ラーメン店の醤油ラーメンのような味ですが、その中に牛骨の旨味が加わっていて新鮮。麺は生麺ではなく揚げ麺で、コシのある縮れ麺を食べている感じ。麺を食べても牛骨の風味がついてきて、普段よく食べる醤油ラーメンや味噌ラーメンとは少し違った味わいが楽しめるのがいいですね。

ただ、食べ続けると牛骨の風味にも慣れてきて、普通のラーメンとあまり変わらなくなるのはちょっと残念かも。食べはじめはこれまでのラーメンとは違った牛骨の味わいが楽しめますが、食べ終わりは昔ながらの中華そばにGABANのコショウをたっぷり投入した感じです。（香味徳銀座店でもGABANブラックペッパーが置いてあるようですね）

近所のセブンイレブンでは棚がすっからかんになっていて最後の1個を手にしました。結構売れているっぽかったので、人気や評価が二分するラーメンなのかもしれません。香味徳ではライスやキムチがお供に添えられるので、ご家庭でも御飯とキムチと一緒にこのラーメンを食べるとまた違った味わいが楽しめるかもしれませんね。

食べ始めの新鮮さは間違いないですし、牛骨の独特な風味がしっかりと味わえるので美味しくいただけると思いますよ。カロリーも控えめなので、ちょっとしたお夜食などにも最適なのではないでしょうか。

評価点（☆5段階評価）

味 ☆☆☆☆　4
香り ☆☆☆　3.8
食感☆☆☆☆　4
食べごたえ☆☆☆　3.8
辛さ　0
満足度☆☆☆　3.8

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