こんにちは!
今回はバッファローから発売されている外付けハードディスク、外付けHDD HD-LC2.0U3/N 2.0TBのレビューをご紹介します!
バッファローはおなじみのパソコン周辺機器メーカーで、ハードディスクやWi-Fi機器、パソコンのメモリやDVDドライブなど、様々なパソコン関連機器を製造、販売しています。
本社は愛知県名古屋市で、創業は1975年です。旧社名は株式会社メルコで、メルコという名称も聞いたことがあるのではないでしょうか。
自分がこの外付けHDDを購入したのは、これまで使っていたIO-DATA(2TB)の外付けHDDにアクセスできなくなり、外付けHDDに入れていたデータが確認できなくなったからです。
中に入れていたデータ容量は約500GBで、外付けHDDにアクセスしたら「データエラー(巡回冗長検査(CRC)エラー)です。」というのが出ました。
「ドライブ○を使うにはフォーマットする必要があります」と出るばかりでデータにアクセスできなくなったので、これはTHE ENDだなと。
大切なデータ(甥っ子の小さいころの写真など)が入っていたので、なんとかしたいと思ったのですが・・・・
と、今回のバッファロー外付けHDDとは関係ない話ですが、このようにデータにアクセスできなくなった、間違えて消してしまったという場合でも、方法によっては復旧できるので、後で少しお伝えしたいと思います。
外付けHDDにアクセスできなくなった時のデータ復旧方法はこちら
ではバッファローの外付けハードディスクのレビューをご紹介します。
パッケージはダンボール型です。以前は黒ベースの箱でしたが、ダンボール型のパッケージに変更したようです。
容量は2TB。最近の外付けHDDは随分安くなりましたね。3TBでも1万円ちょっとぐらいなので、少々出費しても容量の多いのがイイですかね~。ですが、今回の自分のように、データにアクセス出来なくなるのは困ります。なので、できるだけ頑丈で長持ちするHDDを購入したいものです。
自分は以前バッファローの外付けHDD(500GB)を使っていて、これでは容量が少ないのでIO-DATAの外付けHDDに変えたわけです。以前のバッファロー外付けHDDは3.5年くらいまえのものですが、今も問題なく使えます。
なので、データが絶対に消えない保証はないですが、今回も使っていたものと同じバッファロー製にしょうと思ったわけです。
容量が記載されているシールの下から、パッケージの突起が出てきます。シールを剥がさないと開封できないので、未開封品との見分けがつくようにしているのかもしれません。
まずはコード類が入っています。電源アダプターとUSBケーブルですね。
上の箱をはずすと、本体と説明書がお目見えします。
これらが内容物です。本体、電源アダプター、USBケーブル、説明書、データ復旧のチラシです。データ復旧のチラシが入っているということは、自分みたいに外付けHDDにアクセスできなくなる人が多いからですかね。もっと早く知りたかった・・・
データ復旧のチラシです。
取り扱い説明書です。外付けHDDはパソコンをUSBケーブルで接続するだけなので簡単です。(Windowsの場合です。Macの場合は初期化が必要です。)
外付けHDD本体です。以前とくらべて随分小型になりました。段々小さくなっていくんでしょうね。重さは1キロから1.5キロくらいあります。
HDD本体側(画像で見えている側)の接続口が通常のUSB接続口の形態と違います。ケーブルの反対側は通常のUSB接続口になっています。
他の外付けHDDとくらべてみました。左が以前のバッファロー外付けHDD、中央が今回購入したHD-LC2.0U3/N、右が壊れたIO-DATAの外付けHDDです。随分小さくなりました。
画像では配線が多くてわかりにくいかもしれませんが、接続もとくに難しくはなく、パソコンと電源に接続するだけです。
接続するとHD-LC3というハードディスクが表示されます。
HD-LC3にアクセスすると、ご覧のアイコンが表示されます。試しにtestフォルダを作成してみました。
DOWNLOAD_PAGE.exeファイルはクリックすると取り扱い説明書やソフトウェアを掲載したホームページにアクセスします。
22MBのデータをtestフォルダに取り込むと、一瞬で移動しました。1秒くらいです。ちなみにこの外付けHDDはUSB3.0対応ですが、私のPCはUSB2.0です。700MBの動画は取り込みに20秒くらいかかりました。
感想としては、
小型なので置き場所に困らないのはありがたいです。容量も2TBもあれば十分動画などのデータを保存しておけます。念の為にブルーレイディスクなどにバックアップはしておく必要はありますが、なんとなくバッファローなら安心かなと。
データは消えてしまってからでは遅いので、保存データの容量が大きい場合には、外付けHDDは2台持ちする必要があるかもしれません。データのバックアップ用にもう一台、大容量の外付けHDDがあるといいですね。
外付けHDDにアクセスできなくなった時のデータ復旧方法
ソフトを使うことでデータ復旧ができる場合があります。このデータ復旧方法は、20MBまでは無料です。ライセンスを購入すれば無制限でデータ復旧ができます。そのソフトのライセンス購入価格は1年で4980円、3年で6980円です。
業者に依頼すると数万円かかる場合があることを考えると、少々手間がかかってもソフトを使う方がいいかなと思い、自分は3年のライセンスを購入しました。
結果的に復旧出来たので、とてもありがたかったです。
そのソフトはRENE.Eです。
上記のサイトに書いてある通り、ソフトを使ってスキャンをします。データ量によってはかなりの時間がかかります。自分は500GBくらいのデータを保存していたので、スキャンに2~3日くらいかかりました。スキャン後にライセンスを購入し、復元しました。
スキャンしたデータは保存場所がバラバラになるので、復旧後に整理が必要になります。(下の画像参照)
※ファイル名は、スキャンの方法によっては元のファイル名が表示されます。
復旧後に少し手間がかかっても、データがなくなってしまうよりはかなりましなので、このソフトに頼ってよかったと思います。
必ず復旧できるとは限らないかもしれませんが、もし外付けHDDがエラーになってアクセスできなくなったり、誤ってデータを消してしまったときは、RENE.Eを使ってみてはいかがでしょうか。