こんにちは!今回は、紙屋の丸楽 レザック66のレビューをご紹介します!
レザック66は、商品や小物などの撮影背景紙として使用されるエンボスペーパーです。薄手ながら高級感のあるデザインなので、包装、貼箱などにも適しています。『レザック』はレザーライクという意味の合成語です。
色の種類はゆき、こそめ、うすねず、らくだ、くりちゃ、ベージュ、スカイ、オークル、しろ、ももなど、名前の通り全66種類あります。⇒レザック66の色見本
今回はこのレザック66の175lg1091☓788サイズを、楽天の紙屋の丸楽で購入しました。そしてその商品が届きましたのでご紹介していきます。
まずは届いた状態から。
佐川急便のポスターボックスに入って送られてきます。購入時にポスターボックス(筒状配達)で送ることが指定され、それ用に送料と梱包資材代300円が別途必要です。⇒紙屋の丸楽 楽天支店
しっかりとしたボックスで、中のレザック紙を傷つけないよう頑丈になっています。各部ビニール質のガムテープで包装されているので、カッターでキレイにカットして開封していきます。この時、中のレザック紙までカットしてしまわないよう慎重に開封していきます。
中には茶色い包装紙にくるまれたレザック紙と納品書が入っていました。
レザック紙はずっしりと重みがあります。包装紙を剥がしてみます。
なかなか質の良さそうな背景紙ですねー♪思ったよりも大きいようでよかったです。元々1/144サイズのガンプラ撮影に使おうかと思っていましたが、1/100サイズでもいけそうです。うまくすれば1/60でも撮影できそう。
購入したのは全部で4種類。くりちゃ、ダークグレイ、オリーブ、うすむらさきです。模様はどれも同じですが、似たような色を含めず、それぞれの印象を楽しむためにこの4種類にしました。紙屋の丸楽ではいくつか売り切れのものがあるので、欲しいカラーはすでに入手できない可能性もあります。
どれもかなり大きくて安心しました。以前購入したグラデーショングレーの背景紙(後ろに写っているやつ)と同じサイズで、どのカラーも1091cm×788cmです。
では試しに撮影してみます。まずはオリーブの背景紙を使って撮影してみます。
HGBFパンダッガイとHGCEフォースインパルスガンダムを一緒に撮影してみました。光源が部屋の電気のみなので、ガンダムの表情など細かいところが少し暗めなのと、後ろの背景紙(レザック66のオリーブ)に光が写り込んでしまっています。
光源を追加して各カラーで撮影したのが下記の画像になります。(それぞれ画像をクリックすると大きい画像がご覧いただけます。)
↑オリーブ
↑ダークグレイ
↑くりちゃ
↑うすむらさき
紙質の良さは折り紙つきなので特に心配していないですが、問題はガンプラの色と背景紙の色が合うかどうかです。
今回試した中では、HGCEフォースインパルスガンダムの撮影に向いているのは上の3種類(オリーブ、ダークグレイ、くりちゃ)ですかねー。うすむらさきはガンダムの白色が吸収されてしまってキットが目立ちません。
やはり背景紙として数種類の色合いを購入してストックしておき、ガンプラのカラーによって使い分けるのが一番いいですね。
レザック66はグラデーションカラーの背景紙と比べるとかなりおしゃれでガンプラの質も引き立ちます。ガンプラ撮影が楽しくなり、ワンランク上の写真になるので、ある程度ガンプラの製作や撮影の知識がついてきたらぜひ入手したい背景紙です。
レザック66 175kg 1091×788 |