キリン 北海道ガラナ レビュー

今回は、キリン 北海道ガラナのレビューをご紹介します!

キリンビバレッジ株式会社から発売の『北海道ガラナ』は、特有のクセのあるフレーバーと炭酸の刺激がマッチしたシャープな喉越しが特徴の炭酸飲料です。1982年の発売以来、長い間親しまれている味とのこと。北海道限定の商品で、北海道物産店で見かけて気になったので買ってみました。

パッケージは赤と黒のストライプに、ガラナの英文字やカタカナ文字が記載された簡単なデザインです。北海道限定というロゴとガラナの実のイラストが掲載されています。

ちなみに『ガラナ』とは、ムクロジ科ガラナ属の『ガラナ』という植物のこと。ブラジル・アマゾン川流域が原産地で、不老不死の薬、滋養強壮によい飲み物として原住民に愛用されているそうです。見た目はコーラそっくりですが、カテキン、カリウムといった15種類のアミノ酸が含まれるため、健康に良いドリンクとされているらしいですね。

北海道が主要販売地域になっている要因は、1960年にガラナが発売されましたが、その後コーラが輸入自由化となり全国に浸透していきました。しかし北海道は上陸するまでに3年かかるなど地域差があったようです。そこで寒い地域に甘い飲料が適することもあり、ガラナが勢力を伸ばしていったようです。(諸説あります。)

裏面には原材料や成分表が記載されています。

成分表です。

100ml当たり(内容量500ml)

エネルギー 44kcal
たんぱく質 0g
脂質 0g
炭水化物 11g
食塩相当量 0g

コップに注いてみました。見た目はコーラと似ていますが、香りはエナジードリンク系の甘い香り。ただしそれほど薬剤っぽさはないようです。デカビタとか、甘い粉風邪薬のような香りですね;

飲んだ感想としては、デカビタCの炭酸や甘みを少し弱めた感じ。さっぱりとしていて飲みやすく、後味もあまり甘ったるさがなくスッキリとしています。
コーラだと炭酸がかなりきついですし、エナジードリンクだと薬っぽさが強いものが多いですが、このガラナは全体的にソフトでレトロ。昔なつかしの味が感じられるような飲料になっています。

刺激が強くないので、お子さん用のドリンクや優しい味のコーラを求めるならおすすめですね。

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