今回は、雪印メグミルク ソフトカツゲンのレビューをご紹介します!
雪印メグミルクから発売の『ソフトカツゲン』は、軍隊からの要望に答えて造られた乳酸飲料「活素」を起源として、1956年から道産子に飲み継がれているロングセラーの乳酸菌飲料です。もともとは小型の40ml瓶容器で発売されていましたが、現代では紙パック容器で販売されています。久々に乳酸菌飲料が飲みたくなったのでスーパーで見かけ、買ってみました。
パッケージはコンビニやスーパーでよく見られる角型の紙パック容器。デザインは青にストライプの入ったシンプルなものになっています。紙パックに変更されたのが1979年。牛乳などの飲料が紙パックが主流となってきたため、ソフトカツゲンもそれに合わせて紙パックにしたとのこと。
ちなみに「カツゲン」とは、「活力の給源」という言葉から、「活源(カツゲン)」としたそうです。漢字のほうが力強さはありますが、現代だとやっぱりカタカナがわかりやすく、親しみやすいですね。
裏面には原材料などが記載。内容量は500mlです。
成分表です。
200ml当たり(内容量500ml)
エネルギー | 107kcal |
たんぱく質 | 1.1g |
脂質 | 0.0g |
糖質 | 25.4g |
食物繊維 | 0.4g |
炭水化物 | 25.8g |
食塩相当量 | 0~0.21g |
カルシウム | 34mg |
通常の紙パックと同じく、上部を開いて注ぎ口を作ります。コーンスープなどは開封しにくいものがありますが、これはサクッときれいに開封することができました。
コップにうつして。色は乳製品っぽい白濁。サラッとしていて口当たりは良さそうです。香りはフルーティ。見た目とは違っていくつかのフルーツを合わせたような香りがします。あまり乳製品っぽくはないですね。
では飲んだ感想です。
ほぼフルーツジュースのような味ですが、少し乳製品のようなヤクルトを混ぜたような味になってるっぽいですね。ちょうどフルーツオレのような味。後味にほんのり酸味がありますが、フルーツのさっぱりとした甘さがあって美味しいです。
もっと乳製品なまったりミルク感があるのかと思いましたがそんなことはなく、思いっきりフルーツジュースのよう。北海道とのつながりとしては微妙かもですが、これはこれでなかなか美味しいです。さっぱりとしたフルーツジュースが飲みたいならおすすめ。