常陸野ホワイトエールのレビューです。

こんにちは!今回は、常陸野ホワイトエールのレビューをご紹介します!

常陸野(ひたちの)ホワイトエールは、コリアンダー、オレンジピール等のスパイスを加えて作られた、ベルギー伝統の小麦ビールです。ハーブの個性的な香りと小麦の爽やかな酸味が合わさった、独特の風味があります。数々の賞を受賞していて、ジャパンビアカップで2年連続金メダル(98年,99年)、ワールドビアカップ金メダル(2000年、2004年)、英国 The Brewing Industry International Awards金メダル(2002年)、英国 The Brewing Industry International Awards部門総合チャンピオンの賞を持つ木内酒造の自信作です。

製造元の木内酒造は茨城県の蔵元で、創業は190年。世界で一番売れている日本のクラフトビール「常陸野ネストビール」を はじめ、「清酒 菊盛」、2009年梅酒日本一に輝いた「木内梅酒」などを醸造しています。各国で金賞を受賞する名蔵元です。

蔵元・・・・酒・醤油・味噌・酢などの醸造元、オーナー家を指す総称

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パッケージは最近良く見られる330mlのボトル。常陸野ネストビールはどれもこのサイズのビールを製造販売しています。

常盤野ネストビールというネーミングは、木内酒造がある地方の呼び名である茨城県の常陸野、所在地の「鴻巣(こうのす)」の「巣」の英語である「NEST」を組合せたものです。常盤野ネストビールのデザインにはこのホワイトエールのような『ふくろう』や、『あんこう』、『コウノトリ』などのイラストが使用され、ビールとしては珍しい親しみやすいデザインになっています。

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アルコール分は5.5%。一般的なビールよりはやや高めです。常盤野ネストビールには、4.5%や8.0%など、少しアルコール度数に変化のあるビールが多数あります。

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特に成分表はありません。

では開けてみましょう。

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香りはトマトのような香りですねー。全体的にいろんな種類の素材が混ざったようではありますが、フルーティーでなかなかいい香りです。

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コップに注いてみました。泡立ちもなかなかよく、泡がすぐには消えないでずっと残っています。ビールは少し濁りととろみがある感じ。まろやかさを漂わせます。

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しばらく待ちましたが、ずっとこんな感じ。泡がなかなか消えません。

では飲んだ感想です。

すごく口当たりがまろやかで、とろみを感じます。見た目のとおりでした(*^^*)

味は苦味がやや弱く、酸味がごくわずかにありますね。でも抵抗はない飲みやすい味です。まったりしていますが、コクは少なめ。味自体は雑味がなく爽やかでフルーティーです。全体的に角を落としたような味なので、なんとなく優しさも感じます。

臭みもなく、苦味も少ないので、誰でも飲みやすい感じ。エールビールの特徴がよく出ているため、少し変わった味ではありますが、この特徴ある味を楽しめるビールです。すごく外国のビールにありがちな味わい。

家にこのビールがあったら、なかなかビール通な感じがしますし、味的にもデザイン的にも少しおしゃれな感じが味わえていいですね。

評価点(☆5段階評価)

味 ☆☆☆☆ 4
香り ☆☆☆☆ 4
のどごし ☆☆☆ 3
飲みごたえ ☆☆☆☆ 4
酸味(苦味)☆☆  2
満足度 ☆☆☆☆ 4




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