グランドキリン ギャラクシーホップのレビューです。

こんにちは!今回は、グランドキリン ギャラクシーホップのレビューをご紹介します!

グランドキリンのギャラクシーホップは、ギャラクシーホップを使用し、夏に飲みたくなる個性豊かな味わいで、華やかな香りとすっきりとした口当たりのビールです。キリン独自の『ディンホップ』製法によって、通常のように仕込み段階でホップを加え、さらに発酵過程でもさらに漬け込むことで、フルーティーな香味を引き出しています。発売日は2016年7月19日。2015年にも夏期間限定で発売された商品です。

アルコール度数は一般的なビールと比べてやや低めの4.5%に設定。インディア・ペールエールという、中程度かそれよりもやや高いアルコール度数をもつエールで、銅のような明るい琥珀色と、ホップの風味が強くて苦味があるのが特徴です。

ギャラクシーホップとは、パッションフルーツのような香りを持ったホップで、世界のホップ生産量のなかでわずか0.5%しか作られていない品種とのこと。

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容器は最近よく見る330ml瓶。外国の映画に登場しそうな、少しおしゃれな形で持ちやすそう。ギャラクシーということで、星空と、それを眺める望遠鏡のイラストが記載されています。一般的なビールのデザインと比べてポップなデザイン。口が広いので、ビールの口当たりの柔らかさや香り立ちの良さなどが楽しめます。2012年にグッドデザイン賞を受賞しています。

グランドキリンとは、「こだわり」を超えた、新鮮な驚きのあるビールとのこと。選び抜いた素材と革新的な作り方を用いることで、アロマやテイストがよく、さらに個性的で口当たりもいいビールです。

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成分表などの記載は特に無し。『ワンウェイびん』という記載があります。

『ワンウェイびん』とは、ガラス製品としてリサイクルはし易いが、原型のまま洗浄されて再使用することはない瓶のこと。再利用の際は一度熱を加えて再加工されるので、環境負荷が大きい。その分多くのエネルギーが必要となるが、好きな形状にできるなど利点も多い瓶です。

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フタにも星空をイメージしたデザインがあります。『リングを向こう側にし、手前に引き上げてください。』との記載が。開けるときはそのようにして開封します。

では開けてみましょう。

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向こう側からプルを引き上げ、手前に引っ張るとフタが開きます。

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コップに注いでみました。泡立ちは一般的なビールと同じくらいのレベルかと。

見た目は泡も程よくいい感じ。香りはかなりフルーティーで、ぶどうなど果物のような香りがします。普段キリンの『のどごし生』ばかり飲んでいるので、これはかなり新鮮♪

では飲んだ感想です。

味自体はしっかりと苦味があって、炭酸もあって飲みごたえを感じます。ですが、香りがフルーツ炭酸飲料のような香りなので、ついつい炭酸飲料のようなノリで飲んでしまいます。

口当たりはまろやかで悪く無いです。後味にかなり苦味があり、一般的なビールよりも苦味が強め。ホップの個性を最大限に引きだしているということで、その分ホップの味が色濃く出ているかと。ビールが苦手な方にはこの後味は少し抵抗があるかもしれません。

味は少し大人の味わいですが、香りは親しみやすい若者向きのフルーティーな香り。ビールの味をよく知っている若者か、ポップな雰囲気を持ったお父さん向けかなーという、少しバカンス気分が味わえるビールになっています。

ビーチでリクライニングチェアでくつろぎながらビールを飲んでいるイメージもできるので、この夏を楽しむには最適なビールかもしれませんね。

評価点(☆5段階評価)

味 ☆☆☆ 3.5
香り ☆☆☆☆ 4
のどごし ☆☆☆☆ 4
飲みごたえ ☆☆☆☆ 4
酸味(苦味)☆☆☆  3
満足度 ☆☆☆☆ 4




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