こんにちは!今回は、キリン 旅する氷結 アップルオレンジサングリアのレビューをご紹介します!
キリンの旅する氷結 アップルオレンジサングリアは、スッキリ爽やかな炭酸と瑞々しい果実感が楽しめる氷結チューハイです。発売日は2017年3月21日。
サングリアとはスペインやポルトガルでよく飲まれているフレーバードワインの一種で、赤ワインに刻んだ柑橘類などを入れて風味を付け、甘口に仕上げたお酒です。スペインのバルセロナなどでも楽しまれていて、バル(スペインの居酒屋)などでよく見られます。
氷結の新ジャンル『旅する氷結』は、世界各地の人々がその土地で飲んでいるお酒やスタイルをシリーズ化したジャンルで、このアップルオレンジサングリアの他に『カリビアンモヒート』、『マンマレモンチーノ』の合計3種が発売されています。そして少し時期をずらして『旅する氷結 ロコロコパイン』が発売されます。
パッケージは赤色。サングリアによく使われるアップルやオレンジといった果実色がイメージされています。氷結の水しぶきが爽快感を感じさせ、スペインらしい柄模様が特徴的。
アルコール分は飲みやすい4%で、内容量は350ml。ウォッカベースの缶チューハイです。
成分表です。
100ml当たり(内容量350ml)
エネルギー | 40kcal |
たんぱく質 | 0g |
脂質 | 0g |
糖類 | 4.0g |
炭水化物 | 0~0.2g |
ナトリウム | 13~22mg |
では開けてみましょう。
ちょっと複雑な香りですね。例えるならリンゴの香りとマルカワのオレンジガムの香りがミックスされたような香りですかねー。リンゴの香りは果物感があって爽やかですが、オレンジの香りに少し外国感があるというか、外国の炭酸飲料のような独特の香りが混ざっているかのようです。でも悪くない甘味のありそうないい香りですよ。
コップに注いてみました。氷結にしては珍しい色付きの炭酸です。しかもかなりブラッディな独特の赤色がありますね。氷結は基本無色透明なものが多いですが、これは別物っぽい真っ赤っ赤。果実を漬け込んだサングリアの印象を再現しているかのようです。
では飲んだ感想です。
口当たりはファンタのグレープっぽいんですが、甘さがそこまで強くはなく適度にある感じ。リンゴのさっぱりとした味わいとちょっぴり酸味があってなかなか美味しいです。リンゴ感があって徐々にリンゴ感が増していく感じです。
オレンジは正直あまりわからないです。なんとなくあるようなないような。リンゴの味が強く、オレンジの味が消えてしまっているよう。ですが全てリンゴ味かと言われるとそうではない、いろんなフルーツが混ざった、それもフルーツ個々が主張しない味になっています。
ちょっと表現が難しいんですが、リンゴの味を中心にしたクセのないフルーツの味なのでホントに美味しくサラッと飲めますね。後味も砂糖のようなまとわりつく甘さもなくスッキリとしています。
薬っぽさはなく、爽やかな味なので飲みやすいです。こちらもカリビアンモヒートと同様に日本ではあまり味わえないような味をしているのでオススメです。一度試してみてはいかがでしょうか。
評価点(☆5段階評価)
味 ☆☆☆☆ 4
香り ☆☆☆☆ 3.8
のどごし ☆☆☆☆ 4
飲みごたえ ☆☆☆☆ 4.5
酸味(苦味) 0
満足度 ☆☆☆☆ 4